【かけだし】

 私がオンラインソフト作者を始めたのは、今から15年ほど前と思います。あまり記憶にありません。会社でパソコン通信なるものがはじまり、おじさん連中が送られてきた電子メールを拡張子も付けずにダウンロードし、後で分からなくってしまっているものを見て、ファイル判別を作り始めたのが、Windowsプログラミングを始めたきっかけでした。たまたま、MicroSoft社のVisual Basic Ver4.0を手にする機会があり、「こんなにも簡単にソフトが作れるものだ。」と思ったものです。

 その後、ソフトウェアをNifty Serve(現在の@nifty)に登録し、そして、ASCIIのTECH Winに掲載を依頼したところ、1997年7月号にファイル判別Ver 2.00が掲載されたのが、私のソフトウェアがこの世に公開された最初だと思います。



【シェアウェア】

 シェアウェアを始めたのが2作目のライセンスIDからでした。お小遣い稼ぎとソフトウェアの人気度を知る意味で始めました。当時シェアウェア料金回収の代行サービスをしていたNifty Serveとvectorvectorを始めました。



【躍進】

 そのころ、オンラインソフトの発信元といえば、vectorvectorが主流で、いつかは、この本に載せたいと思いました。その後、3作目のマイカー管理簿のバージョンアップを重ね、マイカー管理簿Ver 1.03にて 「PACK for WIN GOLD」1998年12月発売号にPICK UPとして掲載され、その後、各社の雑誌の特集記事も紹介され、私のオンラインソフトウェア開発が軌道に乗り始めました。



 この続きはまた次回以降で







以上

2009/06/04掲載