久々のソフトの公開と「オンラインソフト作者の独り言」の更新です。思い起こせば、ソフト開発を始めてから15年、ホームページを掲載してから11年ぐらいたつのですね。これまで、Delphiを使用し、Windows95でも動作するソフトを作成してきましたが、そろそろ時代の流れに乗らなければと感じてきました。そのようなことで、今回公開した「FX Loss Cut Simulator」は、Microsoft社のVisual Studioを使用し、Windows7に正式に対応しました。これにより、Windows95はもちろん、Windows2000での動作しなくなりました。また、思い切って、インストラーも採用しました。以下、簡単に思いを述べます。

<Microsoft Visual Studioの使用>

 これまで、開発ソフトの出来具合を評価し、Delphiをしてきましたが、会社が買収されるなど会社的に不安なところがでてきました。また、ソフトの購入金額が、バージョンアップを利用するとMicrosoft社の方が安くなるといった逆転現象が生じています。(Delphiは、7万円、Visual Studioは3万でした。)また、書籍といった情報源も圧倒的にVisual Studioの方が多くなっています。実際に、Visual Studio使用してみて、Delphiと遜色ない開発ができることもわかりました。そのようなことで、今回、開発ソフトを変更しました。


<Windows7対応>

 Microsoft社もWindowsXPのサポートを中止し始め、Windows7のパソコンを使用する人が増えてきていると考えています。私自身も、今後、パソコンを購入するとWindows7にならざる得ないと感じたからです。


<インストラーの採用>

 WindowsVISTA以降、ご自身でフォルダを作り、ソフトを使用する人が減ったように感じます。また、今回は、レジストリを一切使用していませんが、レジストリ使用の必要性も感じています。レジストリ削除するには、アンインストラーが必須になり、その全段として、インストラーを採用しました。


以上

2011/05/08掲載